ひとつぶの麦

To Him be the glory and dominion forever and ever.

第二列王記 5

2022.10.23  


Sunday Service 

第二列王記 5章

『人間(自分)が付加したもの』

 

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前半19節まではナアマンのいやし。
後半は報酬を目にしたエリシャのしもべゲハジ。

 

 

着目点

[前半]

  1. それぞれの反応・対応
    1)アラムに連行されたイスラエルの若い娘
     ・主がどんな方かをよく知っていて、それをナアマンの妻に伝えた。
     ・本来敵であった主人夫妻への誠実な姿勢。ニーズに対応。
     ・主への信仰
    2)アラムの王
     ・側近のため、敵国の王に手紙を送る。
    3)イスラエルの王
     ・問題を主の前に出すどころか、自分で勝手に作った概念で片付けた。
     ・短絡的?「神様はいやし主である」という信仰が薄れている?
    4)エリシャ
     ・預言者として、主のことばを忠実に伝える。
    5)アラムの将軍ナアマン
     ・期待した方法でなかった時の言動
     ・妻や自身のしもべたちの進言をも聞き入れる柔軟さ、謙虚さ
     ・癒やされた後、主と主人に対する献身姿勢
    6)ナアマンのしもべたち
     ・恐れず進言する忠実さ

  2. 神様の方法:エリシャを通して語られたことば (10)

  3. ナアマンが期待した方法 (11-12)、癒やされた病(13-19)


[後半]
ゲハジとナアマン(20-24)、ゲハジとエリシャ(25-27)

  • 主の名をみだりに唱えているゲハジ(20)
  • 欲に従った結果、嘘・隠蔽など更に罪を重ねてしまった。
  • 目の欲、肉の欲、暮らし向きの自慢。

 

学び

  • 神 主
    勝利を与える方(1)、活かしたり、殺したりできる方(8)、唯一の神(15)
  • 神様が主権者であり、主のみことばは成る。ただし、主の時や方法がある。
  • 今も、イエス・キリストを主と信じるだけで救われる。
    それなのに勝手に付け加えたり、偏見や先入観で見たりするのはもったいない。

 

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